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ドラム上達のポイント
ドラム演奏で最も重要なこと
ドラムはリズムパターンという一定の型を長時間継続することが特徴です。
また、場面展開の為にフィルインと言われるフレーズを演奏します。
更に複雑な「ドラムソロ」という形態も有ります。
最終的には手足で違うパルスを演奏しますが、先ずは片手、片足で一定のパルスが安定することが肝心です。
この練習は楽器が無くても出来ます。!(^^)!
初めのうちは好きな曲に合わせて手拍子をする要領で膝を打ったり足踏みをすると楽しく続けられると思います。
次の段階では曲は脳内再生して無音状態でも乗れるようにします。
無音状態でも乗れるようになったら演奏しているテンポにメトロノームを合わせて、なるべく長時間演奏します。
必ず自分のノリが安定してからメトロノームをそこに合わせることが肝心です。
タップテンポ機能を使うと良いでしょう。
鳴らしたメトロノームが自分の乗っているテンポと少しでも違ったらノリが消えてしまわないように気を付けながらメトロノームの方を調整します。
メトロノームの音量は演奏しているタイミングが合ったら聞こえなくなるように小さ目のレベルに設定します。
メトロノームが聞こえたら即ちずれているということですから前後どちらにずれているかを聞き取って微調整し、常にメトロノームが聞こえない状態を維持します。
これを厳密にやるとノリをキープしながら綱渡りのような微妙なバランス感覚を養えます。同時に100分の1秒レベルのタイミングをコントロールする集中力も身に付きます。
ここまでをキッチリとやっておくとアンサンブル時に必要な要素の半分が得られます。
もう一つ重要な半分の要素はダイナミクスコントロールです。
ドラム自体はダイナミックレンジが物凄く広いです。
しかし実際には全てのダイナミクスを使いきれている人は少ないです。
特に微妙なピアニッシモのコントロールが苦手な人が多いです。
ドラムは小さなお子さんが無邪気に叩いても10段階の7くらいの音量が出ます。
そこから8,9,10と上げていくのも無理、無駄の無い奏法を身に付けるのに有効なトレーニングですが、8から9が安定してきたら6,5,4,3,2,1と音量を下げていくことが実際のアンサンブルでは役立ちます。
最近はレッスン動画がインターネットなどで簡単に見られますが、そのほとんどが奏法やルーディメントの話に終始していて、実際その技術がどの音楽の、どの場面で、どの様に使われているかを実演されていないのが気になります。
勿論、良い演奏のためには高い技術力が有るに越したことはありませんが、音楽的な演奏に必要なのは楽曲にふさわしい乗り方、歌い方をしているかどうかです。
テクニックは「音楽的」に身に付けなければ「音楽」の演奏は出来ません。
私自身、若い頃に音楽的ではない「技術」を駆使して大失敗しています。
例えば、初めてスティックを持った人でも出来る一つ打ちですが、音楽の毎瞬、毎瞬のシーンにふさわしい一つ打ちを演奏する為には、その音楽を理解し、自分自身の「歌」を持つことが必須です。
しかし真実を言ってしまえば、これを教えることは限りなく難しいですね"(-""-)"
「歌」とは人生そのものであり、日々生きる中で自然に身に付けるものです。
私のドラムレッスンではこの難題を扱っています。
ですから私の人生丸ごとを使って皆様の「歌」のお手伝いをさせて頂きます。
宜しければ【コラム】【バイオグラフィー】の項もお読みくださいませ(#^.^#)
ドラムはリズムパターンという一定の型を長時間継続することが特徴です。
また、場面展開の為にフィルインと言われるフレーズを演奏します。
更に複雑な「ドラムソロ」という形態も有ります。
最終的には手足で違うパルスを演奏しますが、先ずは片手、片足で一定のパルスが安定することが肝心です。
この練習は楽器が無くても出来ます。!(^^)!
初めのうちは好きな曲に合わせて手拍子をする要領で膝を打ったり足踏みをすると楽しく続けられると思います。
次の段階では曲は脳内再生して無音状態でも乗れるようにします。
無音状態でも乗れるようになったら演奏しているテンポにメトロノームを合わせて、なるべく長時間演奏します。
必ず自分のノリが安定してからメトロノームをそこに合わせることが肝心です。
タップテンポ機能を使うと良いでしょう。
鳴らしたメトロノームが自分の乗っているテンポと少しでも違ったらノリが消えてしまわないように気を付けながらメトロノームの方を調整します。
メトロノームの音量は演奏しているタイミングが合ったら聞こえなくなるように小さ目のレベルに設定します。
メトロノームが聞こえたら即ちずれているということですから前後どちらにずれているかを聞き取って微調整し、常にメトロノームが聞こえない状態を維持します。
これを厳密にやるとノリをキープしながら綱渡りのような微妙なバランス感覚を養えます。同時に100分の1秒レベルのタイミングをコントロールする集中力も身に付きます。
ここまでをキッチリとやっておくとアンサンブル時に必要な要素の半分が得られます。
もう一つ重要な半分の要素はダイナミクスコントロールです。
ドラム自体はダイナミックレンジが物凄く広いです。
しかし実際には全てのダイナミクスを使いきれている人は少ないです。
特に微妙なピアニッシモのコントロールが苦手な人が多いです。
ドラムは小さなお子さんが無邪気に叩いても10段階の7くらいの音量が出ます。
そこから8,9,10と上げていくのも無理、無駄の無い奏法を身に付けるのに有効なトレーニングですが、8から9が安定してきたら6,5,4,3,2,1と音量を下げていくことが実際のアンサンブルでは役立ちます。
最近はレッスン動画がインターネットなどで簡単に見られますが、そのほとんどが奏法やルーディメントの話に終始していて、実際その技術がどの音楽の、どの場面で、どの様に使われているかを実演されていないのが気になります。
勿論、良い演奏のためには高い技術力が有るに越したことはありませんが、音楽的な演奏に必要なのは楽曲にふさわしい乗り方、歌い方をしているかどうかです。
テクニックは「音楽的」に身に付けなければ「音楽」の演奏は出来ません。
私自身、若い頃に音楽的ではない「技術」を駆使して大失敗しています。
例えば、初めてスティックを持った人でも出来る一つ打ちですが、音楽の毎瞬、毎瞬のシーンにふさわしい一つ打ちを演奏する為には、その音楽を理解し、自分自身の「歌」を持つことが必須です。
しかし真実を言ってしまえば、これを教えることは限りなく難しいですね"(-""-)"
「歌」とは人生そのものであり、日々生きる中で自然に身に付けるものです。
私のドラムレッスンではこの難題を扱っています。
ですから私の人生丸ごとを使って皆様の「歌」のお手伝いをさせて頂きます。
宜しければ【コラム】【バイオグラフィー】の項もお読みくださいませ(#^.^#)